急に涼しくなりましたね・・・
つい数日前まではまだ残暑だったのに。
先週20日、千葉県の木更津でロケ撮影をした際に残念なくらい日焼けをしてしまい、今はガッカリする位、黒いんです、私(苦笑)。
果たして冬までに白くなれるのでしょうか???(笑)
そんな訳で、急な気候の変化に全く付いて行けてない私ですが、何とか生きてます。
去年の夏にギリギリ生き残り、冬を越し、春を迎え、そして今年も夏が終わりました。
ああ、また一年元気で生きて来れた・・・と秋の空を見上げています。
ここ数年、いつも空を見ていました。
気が付けばシャッターを押し、スナップして来ました。
晴れの日も雨の日も・・・
写真を撮りながら考え事をしたり


綺麗な空の色に涙を流したり
空の写真を見ると、その時の自分の感情が蘇ってしまうから不思議。

川崎で見た空がすごく高く感じた秋のこと
赤い雲の間から見える月の欠片を撮ったこの朝は多分お酒に酔っていて、興奮状態だった・・・こと(笑)
(だから一眼出せずにコンデジで撮ったのだろうなあ(笑))
岩手で見た雲がふわふわして美味しそうだな~としばらく寝ころんで空を眺めてた春のこと。
春夏秋冬、
空はその度色々な表情を見せてくれる。
嬉しい日も哀しい日も、私はいつも空を見上げています。
先週日曜日、以前こちらのブログでもご紹介した、声優の沢口千恵さんがプロデュースなさっているユニット「BELOVED」のライブを見に行って来ました。
題名が
「失われた空の透視図」
ああ、今回のテーマは空なんだ・・・
松井五郎さんの詩で語りと音楽のコラボ。とても素敵でした・・・!!
みんな色々な気持ちで空を見上げているのですね。
先日、私の叔母から今年の夏私が撮った早朝の空の写真を見て詩を作ったと連絡があり、送ってくれたのでここでお披露目致します。写真は今年の7月17日に撮った空です。
「宇宙の祭り」
夜が音もなく
時を刻む
幻想的な暁の空との間で
静まりかえった街
人びとの鼓動だけが流れる
眠りの浅い朝に
目の前に開けた
宇宙の祭り
微かに届く色の調べ
凛とした月の佇まいに
目が潤む
朝焼けに身を重ね
夜と朝の間にいる雲に
わたしのこころを
そっと置く
(詩・Naoko Owada)