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2017年9月16日 (土)

ポージングについて

写真撮影でご飯を食べさせていただいて、23年になります。これまで色々な事がありました。何度もカメラマンを辞めようと思いました。フリーで続ける事の苦しみを多々味わいましたがなんだかんだ23年間続けています。結局写真を撮る事が好きだからでしょうね。他に生きる道が思い付かなかったからかもしれませんconfident

ポートレート・風景・舞台・ダンス・スポーツ・飲食などなど・・・様々な撮影をやらせて頂いていますが、仕事の大半はポートレート撮影です。

人物撮影で重要なのはポージング付け。

撮影に慣れているモデル・俳優・タレントさんの撮影は、ポージングは大体お任せが多いのですが、新人さんだったり、一般の方で写真慣れしていない方にはカメラマンが一からポージング指示を出します。

撮影慣れしてる方には、まずは立ち方の姿勢と手の所作、左右の振り、座りポーズ、そこからのバリエーションを限られた時間(超有名俳優やタレントだったら長くても15分!)で撮り終えなければなりませんので、被写体も撮り手もプロフェッショナルじゃなければ成り立ちません。

売れっ子の方々は雑誌やwebのちょっとした記事のスチール撮影にそこまで時間をかけられないのが現状です。

※写真集などの一冊撮影は長く時間をかけて撮影します!

しかし、私が長年やってきた「グラビア撮影」はそうはいきません。女性らしさやセクシーさを男性に向けて表現する為の撮影であり、かなり難しいポージングや衣装チェンジ、表情が要求されます。ベテランの女優さんであっても長時間かけてじっくり撮る事も多々あります。柔軟な身体でなければできないポーズだったり。ロケやスタジオに移動したり。男性目線の表情やライン・陰影だったり。カメラマンの技術はもちろん、モデルの身体能力が高くなければ出来ない事が多いのです。

「異性目線を気にした商業写真」

これがいつしか私のポートレート撮影の原点となりました。

この事で苦しめられました。23年間・・・(笑)

しかし続けているのは・・・・・・面白いから!!

勉強させられる事だらけ。今もなお。

異性に求められる女性像を突き詰めようと思っても、私は女ですから、どこかで女性目線が入ります。

「異性が求める事+同性が求める事」

この鬩ぎ合い!coldsweats01

もちろん私が撮影しているのはグラビア分野の仕事だけではないです。が、15年前以前はほとんどこの分野ばかりでした。

ここで培ったテクニックは最強だと今しみじみ感じます。なので、どの分野のポートレート撮影依頼があっても対応出来る自信があります。

「その人を撮れ・魅力的に」

私に来るオーダーの軸はこれだと思います。どの場面でもそれを意識して撮影しています。

ご本人そのままの美しさはもちろん、演じる役に沿った絶世の美女や殺人犯、イケメン王子や半狂乱の人、最強のオタクや女装男装全て・・・個人の魅力はもちろん、役柄に繋がる撮影、曲に合わせたアー写などなど・・・

それぞれの分野の中でキラリと光る魅力が撮れたら最高だと思います。

グラビアは、薄着~ヌード撮影がほとんどですから、粗を隠す事が難しいです。クライアントによっては後の修正を考えたポージングが必要です。そのさじ加減の指示も人それぞれ。

最初から「修正をあまり必要としない」撮り方であったりヘアメイクであったり。

そこは昔と変わらず職人としての技術が発揮出来る部分でもあります。

「修正がやりやすいだけの撮影をやってくれればいい」

そう言われたら私はそのお仕事は基本お断りです。

過度の修正=別人

そうなりかねないですから。データ作成として、色味やコントラスト、肌の滑らかさを調整する事はカメラマンとして当然やるべき事としてとらえています。

が、Photoshopで完全なる別人を作る事を前提とした(ラ〇ザップのビフォーアフター※

ラ〇ザップのビフォーアフターは本物です!)そんな変化が全くないのにマイナス20キロ減の状態に修正する)などは、全く興味がありません。ある程度のレタッチはこのご時世、アリだとは思いますが、体重20キロ以上減、バストをAからFカップにするだとか・・・実際私が撮った写真でレタッチャーがそこまでの修正をかけている事もあるかもしれませんが、私はそこまでの修正をする前に、写真上でマイナス5~10キロ減に見える撮影やメリハリボディで写すように心がけています。そうじゃなきゃ、カメラマンのプロフェッショナルと名乗れないと思うのです。

女性男性関係なく、求められている事を前提に個々の個性を活かす事に徹しています。

最初から全く違う変身撮影をする場合は別です。それはその分野として撮影をします。求める側がどこまでのクオリティを望んでいるかを最初に確認した上で後の加工は重要になります。が、しかし、顔や体を極端に変形させる事はしないように心がけています。

ですので、撮りの段階でいかに変身させられるのか・・・それが私にとって重要課題です。

ポージングテクニックは文章や口頭で説明しても、個々で全く違うので会って直接ポージング指導をし、カメラを向け、どう写るかをご本人に確認して頂くのが一番分かりやすいと思います。

長々と書いてしまいました。ごめんなさい!

9月23日 Pmiracle 特別企画ではお一人お一人と向き合い、最高の角度やポージング、姿勢矯正、表情の作り方などをご指導させて頂きます。そしてラストは自撮りテクニックをご伝授したいと思います。痩せて見えるように写りたい、自然な笑顔で写りたい、ナチュラルな自分を写したい、痩せ型でもメリハリボディに写りたい・・・などなど。お悩みに合わせてご指導致します。

「シンデレラ眉毛レッスン&ポージング・自撮りレッスン」残り3席です!

ヘアメイク坂本さんの眉毛レッスンをじっくり学んだ後、自分をどう見せるか、自分がどう見えてるかを客観視して下さいhappy01

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コメント

素人にポージングは大変ですね(^-^;
少なくとも私にはできません。
どうしていいかわからず、結局ピースか棒立ちですから(笑)
旅行の写真を見返すとまぁ棒立ちの多いこと(;´▽`A``
まぁ、個人的な写真だからそれもアリと言い聞かせてますが。
商品となるとそうはいかないですしね。
プロのカメラマンさんはほんとすごいと思います!!

写真の修整。
確か、前にTVでやってて外国の話だったと思いますが男の人が女の人になったのを見たことがあります。
写真は現実を写すものと思っているので、ちょっとショックでしたが。
カメラとかテクニックとか関係ないじゃん!って思いました。

私は写真は撮る人の心が写ると思っています!
同じ被写体を撮っても撮る人によって全然違う写真が撮れますもんね!それが楽しいのです♪

投稿: めぐ | 2017年9月16日 (土) 09時46分

めぐさん、いつもコメントありがとうございます!
帰郷しており、返信が遅くなりました!
ポージングは難しいですよね。いきなりこのポーズやって、と言われて出来るものではないですよね~。ですので一般の方の撮影の時はまずは立ち姿勢の矯正からスタートして、あとはリラックスする現場作りを心がけています(⌒∇⌒)
修整も色々ありますよね~。変身写真は面白いし、ビューティーアプリもOK!楽しければOK!なのです(^▽^)/
がしかし、自分自身の写真を修整300%!!位にしちゃうのはどうかしてるな~って思いますw
撮り手の心が写る・・・なんて素敵な言葉♡
めぐさんの言葉はいつも私の胸に響いてますよ。
ありがとうございます!

投稿: 大泉美佳 | 2017年9月19日 (火) 22時58分

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