胸腺腫術後8年半検査結果
10月15日は胸腺腫術後8年半の検査結果を聞きに虎の門病院へ行って来ました。
今回も無事クリアです!
検査はあと2回。問題が無ければ令和5年で終了です。
8年半、色々な事がありましたが今年も再発や転移もなく、本当にホッとしています。
とは言え、残り2回ありますので、健康で乗り切りたいと思います。
虎の門病院は相変わらず混んでいました。沢山の方々が様々な疾患で闘病されています。皆様が早く元気になりますように。
旧虎の門病院跡地には商業ビルが建つ予定ですが、私の検査が終わる予定の令和5年に完成するそうです。
移り変わりの早い東京の街は、これからどんな風景になっていくのでしょう。毎年秋にその様子が見れるのが何気に楽しみだったりします。
また来年の秋に、虎ノ門がどのように変わっているのかをスナップしたいと思います。
病気は突然やって来ます。私は仕事が一番乗っていた最中の40代で生死を彷徨う感染症にかかりました。
罹患しただけで発症しなければ問題なかったのですが、運悪く発症し、そのまま敗血症となり、長きにわたりの闘病が始まりました。
治ったかと思えばまたぶり返し、酷い時は膠原病や関節リウマチの症状も出て、息切れも酷い。
一時はもうカメラマンの仕事に復帰できないのではないだろうか?と言うほど、体調が悪かった。
ようやく元気になったと言う時に、今度は胸腺腫が見つかり、手術。
40代の大半を病気と共に過ごしましたが、胸腺腫術後4年後位からはだいぶ体調も落ち着いた気がします。50代になり、細かい病気やケガはあるものの、40代の時より今の方が健康のような気がします(笑)。
老化は着々と進んでいるので「もう無茶は出来ない」と身体が信号を出すので、昔のようにただがむしゃらに頑張る、と言う事は無くなりました。無茶しようにも身体が付いていけないので。こうやって歳を取っていくのだなあと実感中です💦
前日記で書いた友人の突然の訃報を受け、検査結果を聞いた足で、友人との思い出の土地へ行って来ました。
調布です。
カメラマンアシスタント時代~出版社勤務をしていた間の約5年間、住んでいました。
その時代に出会った友人が先日亡くなったのでした。お互い将来への希望を胸に抱いていた若かりし頃。懐かしい。
沢山の思い出が詰まった土地に久しぶりに帰ると、そこは、私が全く知らない風景が!(笑)
調布駅前は開発が進み、当時とは全く違う駅のようになっていました。
懐かしい気持ちになるどころか、道に迷う始末(笑)。
友人と通った飲食店は残っていましたが、私がバイトしていた飲食店や飲み屋は道路になってました💦
多摩川沿いで良く行っていたCafeやレストラン、お店は完全にcloseされており、思い出の欠片はPARCOくらいでしょうか?(笑)
それでも彼女と語り合い杯を交わしたお店が残っていたので一気に当時の事を思い出しました。
がむしゃらに頑張っていた私達。その当時に知り合った人たちの事。絶対カメラマンになってやる!と思えたのも、調布で過ごした日々のお陰です。
思い出の道を約1時間かけて歩き、久しぶりに調布に帰れて良かったと思いました。彼女との思い出を辿るプチ旅行でした。
帰りに調布在住の知人とお茶をして、癒されて帰ってきました。
あまり甘い物が得意ではないのですが、せっかくアフタヌーンティーに行ったのでケーキをチョイス。たまにはいいですね♡
ちょうど私が調布を訪ねていた時、彼女のお葬式が終わり、天に召されて行った時だったようです。
懐かしい風景を彼女にも届けられたかな。
時世柄もあり、お通夜も葬儀も参列できませんでしたので、まだ彼女が亡くなった実感がありません。
でもこの数日ずっと彼女の事を想って過ごしていたせいか、夜一人で晩酌していると、側にいてくれるような気がしました。
きっと会いに来てくれたんじゃないかと思います。ありがとう。どうか天国からご家族や友達、そして私の事を見守って下さい。
季節は秋が深まって来ております。
皆様もどうかご自愛くださいね。